コーヒー界のAppleと呼ばれるサードウェーブコーヒー店「ブルーボトルコーヒー」

サードウェーブコーヒーの牽引役とも言われるのが「ブルーボトルコーヒー」です。創業者のフリーマンが、創業当時にガレージでコーヒー販売していたことや、セカンドウェーブでマニュアル化していたコーヒーに新しいモデルを提唱して、次々と出店を成功させていき、投資家などから巨額の資金を調達してきたことなど、共通点が多いようです。
ブルーボトルコーヒーでは、単一種の豆だけをつかうシングルオリジンのコーヒーを味わえ、豆の味が分かる浅煎りでコーヒーが提供されます。1杯のコーヒーを機械的に提供するのではなく、原料や焙煎、店舗での提供にまでこだわりや情熱を持ったコーヒーを提供するブルーボトルコーヒーは、IT業界にもファンが多いと言われています。
日本にも店舗がありますが、初店舗のオープン時には4時間待ちの行列ができるなど、初のサードウェーブコーヒー店としても大きな話題となりました。ロースタリーを併設したカフェには大きな焙煎機が置かれており、店内にはコーヒーの香りが充満してコーヒー好きにはたまらない空間となっているそうです。
焙煎後48時間以内のフレッシュなコーヒーを、ハンドドリップされているのを眺めながら、コーヒーの香りを楽しみつつ味わうことができることが、ブルーボトルコーヒーの魅力のようで「他のコーヒーショップには戻れなくなった」という声もあるようです。お客のエスプレッソマシンを修理する場所が設けられている店舗や、バリスタに本格的なコーヒーのいれ方を学べるサービスがある店舗など、チェーン店でありながら、各店でサービスが異なるのも大きな特徴です。ブルーボトルコーヒーでは「おもてなし」を大切にしているため、その地域に合わせたサービスや店舗づくりがされているそうです。